なん‐こつ【軟骨】
軟骨細胞とそれを取り囲む基質からなる支持器官。弾力性があり、脊椎動物によく発達。発生初期は骨格の大部分を占めるが、のちに骨組織に置換され、人間では関節・喉頭蓋(こうとうがい)・耳介・椎間板などに...
なんたい‐どうぶつ【軟体動物】
動物界の一門。体は軟らかく、頭・足・内臓からなるが、明らかな区別はできない。外套膜(がいとうまく)で覆われ、多くは体表に石灰質の殻を分泌する。ヒザラガイ・巻き貝類・ツノガイ類・二枚貝類・頭足類な...
なんしょう【南昌】
中国江西省の省都。鄱陽(はよう)湖の西、贛江(かんこう)下流に位置し交通の要衝で、商業都市。1927年8月1日、中国共産党が最初の武装蜂起を行った地。滕王閣(とうおうかく)など古跡も多い。人口、...
なん‐ばん【南蛮】
1 古代中国人が、インドシナをはじめとする南海の諸民族を卑しんで呼んだ語。南夷。→西戎(せいじゅう) →東夷(とうい) →北狄(ほくてき) 2 日本で室町末期から江戸時代にかけて、ベトナム・タイ...
ナンボー【Nambour】
オーストラリア、クイーンズランド州南東部、サンシャインコースト内陸部の町。ブリスベーンの北約100キロメートルに位置し、鉄道で結ばれる。同地方の行政の中心地。パイナップル、サトウキビの生産が盛ん...
なんばん‐きび【南蛮黍】
トウモロコシの別名。
なんばん‐ギセル【南蛮ギセル】
ハマウツボ科の一年草。ススキ・ミョウガ・サトウキビなどの根に寄生する。全体に赤褐色で、茎はほとんど地上に出ず、数枚の鱗片(りんぺん)状の葉がつく。秋、高さ15〜30センチの花柄を出し、淡紫色の筒...
なんばん‐がらし【南蛮辛子】
トウガラシの別名。南蛮。
にっしん‐せんそう【日清戦争】
明治27年(1894)朝鮮の支配権をめぐって日本と清国との間で起こった戦争。朝鮮で起こった甲午(こうご)農民戦争鎮圧のため清国が出兵したとき、対抗して日本も出兵、豊島(ほうとう)沖で開戦。日本は...
にとう‐るい【二糖類】
加水分解によって2分子の単糖類を生じる糖。麦芽糖・蔗糖(しょとう)・乳糖など。