かくてい‐りょく【確定力】
民事・刑事訴訟法上、裁判が確定したことから生ずる法的効力。
かくたに‐の‐もんだい【角谷の問題】
「コラッツ予想」に同じ。数学者の角谷静夫が取り組んだことからの名。
かく‐ご【恪勤】
《「かくごん」の撥音(はつおん)の無表記》 1 「かくごん1」に同じ。 2 平安時代、院・親王家・大臣家などに仕えた武士。恪勤者。かくごん。「院の—して侍ひ給ふ、いとかしこし」〈大鏡・道隆〉 3...
かご‐つるべ【籠釣瓶】
《水もたまらないということから、切れ味のよさを連想させる謎(なぞ)言葉》よく切れる刀。
がさ‐ごそ
[副]乾いた枯れ葉や紙などが触れ合う音を表す語。「かさこそ」よりもやや騒がしい感じを表す。また、物を乱雑に触れ合わせるさま。「落ち葉が—と音を立てる」「かばんの中を—とかき回す」
かき‐もよう【書(き)模様】
織物の生地などにあとから筆でかいた模様。→織り模様 →染め模様
かすみ‐いし【霞石】
ナトリウム・アルミニウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物の一。無色、白色または灰色の短柱状結晶。六方晶系。酸に浸すと曇りを生じることからの名。日本列島には稀にしか見られず、アルカリ岩に特有の鉱物...
カセット‐テープ【cassette tape】
カセット(容器)に収めた磁気テープ。コンパクトカセット。
かずら‐ひげ【鬘髭】
ほおからあごにかけて鬘をつけたように黒々と生えているひげ。「—とかいふ頰(つら)つき、心づきなくて」〈源・椎本〉
かぜ‐の‐やまい【風の病】
悪い気にあたるとかかるとされた神経系統の病気。頭痛・神経痛などの俗称。また、感冒のこと。