どんぶり‐かんじょう【丼勘定】
細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすること。昔、職人などが、腹掛けのどんぶりから無造作に金を出し入れして使ったことからいう。
とんぼ‐だま【蜻蛉玉】
色ガラスを象眼したガラス製の丸玉。斑文がトンボの複眼に似ていることからいう。日本では古墳時代の玉の一種。
ナイアガラ‐の‐たき【ナイアガラの滝】
《Niagara》米国とカナダの国境にある大きな滝。エリー湖からオンタリオ湖へ流れるナイアガラ川にかかる。ゴート島とルナ島で3分され、西からカナダ滝(落差53メートル、幅670メートル)、ブライ...
な
1 五十音図ナ行の第1音。歯茎鼻音の有声子音[n]と母音[a]とから成る音節。[na] 2 平仮名「な」は「奈」の草体から。片仮名「ナ」は「奈」の初2画から。
ナイン‐イレブン【nine eleven】
アメリカ同時多発テロ事件のこと。2001年9月11日に発生したことから。
なか‐ご【中子/中心】
1 物の中央部。中心。また、しん。「—のできた飯を噛んで食べた」〈嘉村・途上〉 2 ウリ類の中心の種子を含んだ柔かな部分。 3 (「茎」とも書く)刀剣類の、柄(つか)に入っている部分。 4 入れ...
ながお‐ばな【長尾鼻】
鳥取県中央北部にある、日本海に突出した岬。北端の断崖上に高さ68メートルの灯台が、西端には海女(あま)漁業で有名な夏泊(なつどまり)がある。名の由来は鳥の長い尾羽根に似ていることから。長尾ノ鼻。...
なおえ‐じょう【直江状】
直江兼続が慶長5年(1600)、徳川家康に重用されていた僧西笑承兌(さいしょうじょうたい)に送った書簡。上杉家への上洛勧告に対する返書で、挑発的な内容であったことから家康の怒りを買い、上杉の領地...
とらか・す【盪かす/蕩かす】
[動サ五(四)] 1 金属などを高熱によってとかす。とろかす。「炎暑は金を流し石を—・す程なるが」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉 2 迷わして本心を失わせる。また、うっとりさせる。「人ノ心ヲ—・ス」〈日葡〉
ナチュラルキラー‐ティーさいぼう【ナチュラルキラーT細胞】
ナチュラルキラー細胞とT細胞の両方の特徴を備えたリンパ球。特定の糖脂質を抗原として認識して活性化し、種々のサイトカインを産生・分泌して生体の免疫応答を調節する。自然免疫系と獲得免疫系の橋渡しをす...