ばかり【許り】
[副助]名詞、副詞、活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 範囲を限定する意を表す。…だけ。…のみ。「あとは清書する—だ」「大きい—が能じゃない」「いそのかみ古き都のほととぎす声—こそ昔なりけれ...
は‐ぶ・く【羽振く】
[動カ四]羽を振る。羽ばたく。「—・きつつ今や都へほととぎす過ぎがてに鳴くすぎむらのもり」〈実方集〉
はものかわ【鱧の皮】
上司小剣の短編小説。大正3年(1914)、「ホトトギス」誌に発表。大阪道頓堀にある鰻屋の女将(おかみ)のとある一日を描き、高い評価を得た。
ふうりゅうせんぽう【風流懺法】
高浜虚子の小説。明治40年(1907)「ホトトギス」に掲載。続編に「続風流懺法」「風流懺法後日譚」がある。
ふ【不】
[音]フ(呉) ブ(慣) [訓]ず [学習漢字]4年 〈フ〉 1 否定を表す語。…しない。…でない。「不安・不意・不可・不快・不義・不吉・不朽・不幸・不在・不実・不順・不信・不振・不正・不足・...
フィットアンドギャップ‐ぶんせき【フィットアンドギャップ分析】
《fit and gap analysis》企業がERPパッケージなどの基幹業務システムを導入する際、企業側の要件とシステムの機能が乖離(かいり)する部分を、実際に一定期間システムを運用して分析...
びよう‐やなぎ【未央柳/美容柳】
オトギリソウ科の半落葉低木。高さ約1メートル。キンシバイに似るが、葉は長楕円形で先が丸い。夏、黄色い5弁花を開き、多数の長い雄しべが群がり立つ。中国の原産で、庭木などにする。金糸桃(きんしとう)...
はる‐け・し【遥けし】
[形ク]空間的、時間的、心理的に遠くはなれている。「ほととぎす鳴く音—・し里遠みかも」〈万・三九八八〉 「もろこしも夢に見しかば近かりき思はぬなかぞ—・かりける」〈古今・恋五〉
ピクシー【pixie/pixy】
おとぎ話に登場する、いたずら好きの小さな妖精。
ひと‐き【棺/人城】
《後世「ひとぎ」とも》「ひつぎ」に同じ。「—に伏して薨(かむさ)りましぬ」〈仁徳紀〉