た‐おさ【田長】
1 田の主。農夫の長。 2 《「田長鳥(たおさどり)」または「死出田長(しでのたおさ)」の略》ホトトギスの別名。→死出の田長
たく‐ま【琢磨】
[名](スル)《「詩経」衛風・淇澳から》玉などをとぎみがくこと。転じて、学問・技芸などを練り磨いて向上につとめること。「切磋(せっさ)—」「意を曲げても句調を—し」〈逍遥・小説神髄〉
たけもと【竹本】
姓氏の一。 竹本義太夫に始まる、浄瑠璃(義太夫節)の太夫の家名。また、歌舞伎の伴奏音楽としての義太夫節の通称。 [補説]「竹本」姓の人物竹本義太夫(たけもとぎだゆう)竹本越路太夫(たけもとこ...
たまむかえ‐どり【魂迎え鳥】
ホトトギスの別名。
たまさか‐どり【偶さか鳥】
ホトトギスの別名。
たび‐まくら【旅枕】
旅先で眠ること。旅寝。「—を重ねる」「郭公(ほととぎす)その神山の—ほの語らひし空ぞ忘れぬ」〈新古今・雑上〉
たちばな‐どり【橘鳥】
ホトトギスの別名。
たそがれ‐どり【黄昏鳥】
ホトトギスの別名。
たち【館】
1 国司・郡司などの官舎。「甲斐国に—の侍なりけるものの、夕ぐれに—をいでて」〈宇治拾遺・三〉 2 貴人の邸宅。やかた。「ほととぎす—を通してといふ許になくときくにも」〈かげろふ・下〉 3 貴人...
たち‐く・く【立ち潜く】
[動カ四]間をくぐる。くぐって行く。「あしひきの木(こ)の間—・くほととぎすかく聞きそめて後恋ひむかも」〈万・一四九五〉