ビスビュー【Visby】
スウェーデン南東部、ゴトランド島西部の町。13世紀ごろハンザ同盟に加盟、バルト海の拠点として繁栄した。城壁に囲まれた旧市街には、ビスビュー大聖堂や火薬塔のほか、廃墟となった九つの教会が残る。19...
ひと‐じち【人質】
1 交渉を有利にするために、特定の人の身柄を拘束すること。また、拘束された人。「—を解放する」 2 近世以前、借金の担保として人身を質入れすること。また、誓約の保証として妻子や親族などを相手方に...
ひっそり‐かん【ひっそり閑】
[副]《「ひっそり」に同意の「閑」を重ねた語》きわめてひっそりとしているさま。「家の中は—として物音一つしない」
ビツェプスク【Viciebsk/Віцебск】
ベラルーシ北東部、ビツェプスク州の都市。同州の州都。ロシア語名ビテプスク。首都ミンスクの北東約220キロメートル、西ドビナ川沿いに位置し、河港を有す。中世より交易の要地として発展。リトアニア領、...
ひ‐せいしゃいん【非正社員】
雇用者のうち正規雇用でない者。正社員以外の就業形態をとる者。一般に契約社員、嘱託社員、派遣労働者、パートタイム労働者、アルバイト、出向社員などをさす。非正規社員。 [補説]雇用期間の有無や労働時...
ビスクラ【Biskra】
アルジェリア北東部のオアシス都市。サハラアトラス山脈の南麓、ビスクラ川沿いに位置する。古代ローマの植民都市に起源する。古くからサハラ砂漠北縁の交易拠点として栄えた。ナツメヤシとオリーブの産地。冬...
りげんしゅうらん【俚言集覧】
江戸時代の国語辞書。26巻。太田全斎著。成立年未詳。主として俗語・俗諺などを集め、五十音の横の段の順序に配列して語釈を加えたもので、明治33年(1900)に、井上頼圀(いのうえよりくに)・近藤瓶...
ひかせきエネルギー‐ほう【非化石エネルギー法】
《「非化石エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律」の略称》エネルギーの確保・安定供給、およびエネルギーの使用に伴う環境負荷の低減を図るために、非化石エネルギーの開発・導入の促進を目的として定...
りくぐん‐しょうねんひこうへいがっこう【陸軍少年飛行兵学校】
旧日本陸軍が少年飛行兵を養成するために設置した学校。14歳から19歳までの男子志願者を集め、下士官候補として教育した。昭和12年(1937)東京陸軍航空学校として開設。昭和18年(1943)改称...
ひき‐い・ず【引き出づ】
[動ダ下二] 1 「ひきだす1」に同じ。「御文とて—・でたれば」〈落窪・一〉 2 事件などを引き起こす。「さるまじき過ちを—・でて」〈源・柏木〉 3 引き出物として贈る。「又いみじき御車(みくる...