とち‐だいちょう【土地台帳】
土地の所在・地番・地目・地積などを登録して、土地の状況を明らかにした公簿。昭和22年(1947)土地台帳法により設けられたが、同35年に廃止。現在は土地登記簿の表題部に記載されている。地籍台帳。
とちっ‐こ【土地っ子】
その土地で生まれ、住みついている人。
とち‐なまり【土地訛り】
その土地の住民に特有の発音のくせ。また、その言葉。
とちにしき‐きよたか【栃錦清隆】
[1925〜1990]力士。第44代横綱。東京都出身。本名、中田清。旧姓、大塚。優勝10回。引退後、年寄春日野(かすがの)。→第43代横綱吉葉山 →第45代横綱若乃花
とちのうみ‐てるよし【栃ノ海晃嘉】
[1938〜2021]力士。第49代横綱。青森県出身。本名、花田茂広。優勝3回。引退後、年寄中立(なかだち)を経て春日野を襲名。→第48代横綱大鵬(たいほう) →第50代横綱佐田の山
とち‐の‐き【橡/栃】
ムクロジ科の落葉高木。山地に自生。葉は大きく、倒卵形の5〜7枚の小葉からなる手のひら状の複葉。5月ごろ、白色で紅斑のある花が円錐状に咲く。実は丸く、熟すと三つに裂け、中にある褐色の種子は食用。近...
とちば‐にんじん【栃葉人参】
ウコギ科の多年草。日本特産。山地の木の下に生え、高さ約60センチ。葉は手のひら状の複葉で、数枚が輪生する。夏、長い柄を出して淡黄緑色の小花を球状につける。根茎は節があり、漢方で竹節人参(ちくせつ...
とち‐ふたん【土地負担】
河川や道路の測量・工事などのために付近の土地に加えられる所有権の制限。
とち‐ぶき【栩葺き】
栩板(とちいた)で屋根を葺(ふ)くこと。また、その屋根。
とち‐まん【十千万】
非常に多い数。巨万。多く助数詞を伴って用いる。「旅籠は—両でもいいから、もうちっときれいな座敷に」〈滑・続膝栗毛・一一〉