とっく‐り【徳利】
1 「とくり(徳利)1」に同じ。「二合—」 2 「徳利襟」の略。
とっくり
[副]念をいれて物事をするさま。十分に。よくよく。とくと。「—(と)考えて結論を出す」
とっくり‐えり【徳利襟】
シャツやセーターなどで、とっくりのように長く作った襟。ふつう、折り返して着る。タートルネック。
とっくり‐くじら【徳利鯨】
アカボウクジラ科のハクジラ。体長約9〜10メートル。頭部がとっくり形に丸く発達する。北大西洋から北極海にかけて生息するキタトックリクジラと、南極海などに生息するミナミトックリクジラがいる。
とっくり‐つばめ【徳利燕】
コシアカツバメの別名。とっくり形の巣を作るところからいう。
とっくり‐なげ【徳利投げ】
相撲のきまり手の一。相手の首を両手でかかえこみ、右または左へひねり倒す技。
とっくり‐ばち【徳利蜂】
ドロバチ科の昆虫。中形のハチで、体は黒色に黄色の斑紋があり、腹部はとっくり状にくびれている。小枝などに泥で壺形の巣を作って産卵し、シャクトリムシなどを狩り集めて運び入れ、幼虫のえさにする。
とっ‐くん【特訓】
[名](スル)《「特別訓練」の略》特に厳しく訓練すること。また、その訓練。