とっ‐て【取っ手/把手】
手でつかんだりするために家具・器物などに取り付けたつまみ。「ドアの—」
とって
《助詞「とて」の促音添加。近世語》 [格助]句または文を受けて、引用を表す。…と言って。…と思って。「年玉にいい—、おらが所ぢゃあ、いかいこと買ったよ」〈滑・浮世風呂・二〉 [接助]活用語の...
とっ‐て【取って】
[連語] 1 数え年の年齢をいうときに用いる語。今年を数えに入れて。「当年—27になります」 2 (「…にとって」の形で)…としては。…の立場からすると。…からみて。「私に—大した問題ではない」...
とっ‐てい【突堤】
港や河口などで、陸から海や川に長く突き出た堤防。防波堤・防砂堤など。
とって‐おき【取って置き】
いざという時のために、大切にしまっておくこと。また、そのもの。とっとき。「—のウイスキー」「—のいい話」
取(と)って返(かえ)・す
最初の地点へ戻る。途中からひき返す。「自宅に—・す」
取(と)って代(か)わ・る
入れ代わる。交代する。「信長に—・り秀吉が天下を統一する」
取(と)って食(く)・う
手に取って食い殺す。凶暴なことをする。「—・いはしないから、そうびくびくするな」
取(と)って付(つ)けたよう
言葉や態度などが不自然でわざとらしいようす。「—なお世辞をいう」
とって‐も
[副]「とても」を強めていう語。「—おいしい」「だめだなんて僕には—言えない」