と‐つ‐くに【外つ国】
《「つ」は「の」の意の格助詞》 1 外国。異国。 2 畿内以外の国。「中(うち)つ国に住ましめ難し。…—に班(はむべ)らしめよ」〈景行紀〉
と‐つ・ぐ【嫁ぐ】
[動ガ五(四)] 1 よめに行く。「長女が—・ぐ」 2 交合する。交接する。「二柱—・ぎ給ひて」〈祝詞・鎮火祭〉
とつ‐けい【凸形】
中央が出っ張った形。⇔凹形。
とつ‐げき【突撃】
[名](スル)敵陣めがけて、勢いよく突っこんでいくこと。「一丸となって—する」
とつ‐げん【訥言】
言葉がすらすらと出ないしゃべり方。よどみがちな物言い。
とつ‐じょ【突如】
[ト・タル][文][形動タリ]何の前触れもなく物事が起こるさま。だしぬけであるさま。突然。「—として人々が騒ぎだす」 [副]に同じ。「—ガス爆発が起こる」
とつ‐ぜん【突然】
[ト・タル][文][形動タリ]予期しないことが急に起こるさま。だしぬけであるさま。突如。「—として平野次郎が大変ありと言出(いいいず)るにぞ」〈染崎延房・近世紀聞〉 [副]に同じ。「—大声...
とつぜん‐し【突然死】
何の前兆もなく突然死亡すること。急死。頓死(とんし)。
とつぜんのであい【突然の出会い】
《原題、(イタリア)L'incontro improvviso》ハイドンのイタリア語によるオペラ。全3幕。台本はカール=フリーベルト。1775年にハンガリーのエステルハージ宮殿で初演。意外なめぐ...
とつぜん‐へんい【突然変異】
生物体に、親の系統になかった新しい形質が突然生じ、それが遺伝する現象。遺伝子または染色体の変化によって起こり、放射線の照射などで人為的に出現させることもできる。偶然変異。