ぶんししんか‐の‐ちゅうりつせつ【分子進化の中立説】
生物のゲノムに見られる突然変異による分子レベルの違いの大部分は、自然選択の観点からは有利でも不利でもない中立的なものであり、それらが種内に偶発的に固定され、進化の主要因となるという説。昭和40年...
ふじい‐そうた【藤井聡太】
[2002〜 ]将棋棋士。愛知の生まれ。平成28年(2016)史上最年少で棋士となり、デビュー戦から29連勝して公式戦の歴代連勝記録を更新。令和5年(2023)に史上最年少の名人となると、王座戦...
ブラック‐カーボン【black carbon】
大気中を浮遊する黒色の微小粒子(エーロゾル)。化石燃料の不完全燃焼や自動車の排気ガスなどによって生じる。ふつうのエーロゾルは太陽光を散乱するが、ブラックカーボンは太陽光を吸収する性質があり、地球...
ひと‐ぬし【人主】
1 江戸時代、請人(うけにん)と並んで奉公人の身元を保証した人。ふつう、奉公人の父兄・親類がなった。 2 主君。殿様。「—のなし給ふ事は、故事となるとも申し伝へ侍り」〈折たく柴の記・中〉
ほう‐じ【鳳字】
《「世説新語」簡傲から》「鳳」の字を二つに分けると「凡」「鳥」となるところから、才能のない平凡な人物をあざけっていう語。
バランスシート‐ふきょう【バランスシート不況】
資産価値が暴落するなどして債務超過(バランスシートがつぶれた状態)となると、企業は財務内容を修復するために収益を借金の返済にあてるようになるため、日本銀行が金融緩和を行っても企業による資金調達が...
ひ‐おもて【日面/日表】
日のあたる側。ひなた。「背を刺すような—は、蔭となると流石(さすが)秋の冷たさが跼(うずくま)っていた」〈梶井・ある心の風景〉
べい‐じゅ【米寿】
《「米」の字を分解すると八十八となるところから》88歳のこと。また、その祝い。よねの祝い。
ほん‐し【本師】
仏語。 1 根本の導師。特に、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)のこと。 2 僧となるとき、剃髪(ていはつ)・授戒にたずさわった師。
はち‐にん【八人】
1 8名の人。 2 《「火」の字を分解すると「八人」となるところから》火のこと。八人童子。