ぼう‐すい【房水】
眼球の角膜と虹彩(こうさい)との間、および虹彩と水晶体との間を満たす液。眼圧を一定に保ち、角膜や虹彩、水晶体などに栄養を与えるとともに、老廃物を外へ運び出す。眼房水。 [補説]房水は毛様体で産生...
ほうか‐ぶつ【硼化物】
ホウ素と他の元素との化合物のうち、ホウ素よりも電気陰性度が小さい金属元素との化合物の総称。金属過剰なホウ化物とホウ素過剰なホウ化物に大別される。融点が高く、硬くてもろい化合物が多い。
坊主(ぼうず)の鉢巻(はちま)き
1 《坊主の鉢巻きはすべり落ちるので、耳で受けとめるというところから》聞いて知っているということのしゃれ。 2 しまりがないということ、また、できないということのたとえ。
ペンス‐ルール【Pence rule】
男性が、家族以外の女性との同席を避け、やむを得ない場合は密室で会うべきでないとする規範。米国トランプ政権の副大統領ペンスが「妻以外の女性とは2人きりで食事をしない」とキリスト教徒としての節制ぶり...
亡羊(ぼうよう)の嘆(たん)
《「列子」説符から》逃げた羊を追いかけたが、道が多くて、見失ってしまって嘆くこと。学問の道があまりに幅広いために、容易に真理をつかむことができないことのたとえ。また、あれかこれかと思案に暮れるこ...
へん‐かく【偏角】
1 複素数を複素平面上の点で表すとき、動径と実軸とのなす角。 2 磁石の針が指す南北の線と、地球の実際上の南北の線すなわち子午線とのなす角。方位角。「—儀」 3 プリズムによる光の屈折における、...
ほう‐ほう【這ふ這ふ】
[副] 1 はうような格好で進むさま。やっとのことで歩くさま。「この女、—登りけり」〈宇治拾遺・二〉 2 やっとのことで。かろうじて。また、あわてて。「馬を捨てて、—逃ぐる者もあり」〈平家・八〉
ボトムアップ‐テスト【bottom up test】
ソフトウエアテストの一。動作対象を、階層構造をもつ小さな単位に分割し、下位の構成要素と一段階上位の構成要素との結合テストから実行して、順に最上位の構成要素までテストを進める。→トップダウンテスト...
べつ‐アカウント【別アカウント】
SNSなどに同一人物が持つ複数アカウントのうち、そのときにログインしているのとは別のアカウント。多く、本アカウントから見た捨てアカウントのこと。別アカ。→偽アカウント
マウント‐ガンビア【Mount Gambier】
オーストラリア、南オーストラリア州南東端の都市。ビクトリア州との州境に近い。州都アデレードに次いで同州第2の規模をもつ。酪農・林業・鉱業の中心地。ライムストーンコーストの観光地として知られ、ブル...