こうばい‐りょく【購買力】
1 商品やサービスを買うことのできる資力。「—の低下」 2 一単位の通貨の、財やサービスを購入することのできる能力。貨幣価値。
こうもり【蝙蝠】
《「かわほり」の音変化》 1 翼手目の哺乳類の総称。前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間にうすい飛膜が張って翼を形成する。視覚は鈍いが、声帯から超音波を発して、その反響...
ご‐さ【誤差】
1 真の値と測定値または近似値との差。「—のわずかな時計」 2 食い違い。違い。「計画と実際との間に—が生じる」
此処(ここ)を踏(ふ)んだら彼所(あちら)が上(あ)が・る
互いに関連しあい、影響しあうことのたとえ。また、一方がうまくいけば、他方がだめで、両方そろってうまくいかないことのたとえ。
こくさい‐ぶんぎょう【国際分業】
国と国との間の分業。先進国と開発途上国の間における工業製品と一次産品との垂直的国際分業と、先進国間における工業製品の水平的国際分業に分けられる。
こくさく‐の‐きよう【告朔の餼羊】
《魯(ろ)の国で、告朔の意義が廃れて羊を供える儀礼の形式だけが残っていたので、子貢が形式だけのいけにえはやめるべきだと言ったとき、孔子が、告朔の儀式が全く滅びることを惜しんで反対したという「論語...
氷(こおり)と炭(すみ)
二つのものの性質が、まったく相反していることのたとえ。また、両者の仲が非常に悪いことのたとえ。水と油。
蝙蝠(こうもり)も鳥(とり)のうち
コウモリも飛ぶからには鳥の類である。つまらない者が、賢者の中に交じっていることのたとえ。また、取るに足りないものでも、仲間の一部であることのたとえ。
コーナー‐キューブ【corner cube】
光や電波などを入射方向によらず、もとの方向へ反射する器具。立方体の一隅を含む三平面の内側を反射面とし、入射した光や電波は3回反射を繰り返してもとの方向へ射出される。光の反射には鏡またはプリズム、...
破(わ)れ鍋(なべ)に綴(と)じ蓋(ぶた)
破損した鍋にもそれ相応の蓋があること。どんな人にも、それにふさわしい伴侶があることのたとえ。また、両者が似通った者どうしであることのたとえ。 [補説]「綴じ蓋」を「閉じ蓋」と書くのは誤り。「綴じ...