なしつぼ‐の‐ごにん【梨壺の五人】
天暦5年(951)村上天皇の命により、梨壺の和歌所で後撰集を撰集し、また万葉集の訓点を施した五人の寄人(よりうど)。大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)・源順(みなもとのしたごう)・清原元輔・紀...
なし【梨/梨子】
バラ科ナシ属の落葉高木。葉は卵円形。春の終わりごろ、白い5弁花をつけ、秋に大形で果皮に斑点のある実を結ぶ。果樹として栽培され、二十世紀などの青ナシと長十郎などの赤ナシがある。ナシ属には西洋ナシ・...
なげ‐か・つ【投(げ)勝つ】
[動タ五(四)]野球で、投手が相手投手との投げ合いに勝つ。また、相手の打者を打ち取る。「相手チームのエースに—・つ」「強打者に—・つ」
なごえ‐きりどおし【名越切通し】
神奈川県鎌倉市東部、逗子市との境にある切通し。鎌倉七口の一で、三浦半島に通じる要路だった。
なごり‐の‐そで【名残の袖】
別れの心残りを惜しむことのたとえ。なごりのたもと。「さらばよ友人、—を招く尾花のほのかに見えし跡絶えて」〈謡・松虫〉
なごり‐おし・い【名残惜しい】
[形][文]なごりを・し[シク]別れがつらく、心残りのするさま。「親友との別れはことさら—・い」
ナコン‐シー‐タマラート【Nakhon Sri Thammarat】
タイ南部の都市。同名県の県都。マレー半島東岸に位置し、タイランド湾に面する。シュリービジャヤ王国時代の主要都市であり、仏教の中心地となった。13世紀頃にインド・スリランカとの交易の拠点として栄え...
ナザレ‐びと【ナザレ人】
1 ナザレの人。特に、キリストの称。 2 初代のキリスト教徒に対して、それ以外のユダヤ人が用いた呼称。
ナザレ【Nazareth】
イスラエル北部の都市。ガリラヤ高地の南部にある。イエス=キリストの生地で、生涯の大半をここで過ごしたと伝えられ、受胎告知教会、聖ヨセフ教会、メンザクリスティ教会、聖ガブリエル教会など、イエスに関...
なか‐の‐ま【中の間】
家の中央にある部屋。奥の間と玄関などとの間にある部屋。