とりあえ‐ず【取り敢えず】
[副] 1 ほかのことはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。「—母に合格を知らせる」「—お礼まで」 2 何する間もなく。すぐに。「—応急処置をして、病院へ運ぶ」 [補説]「取り敢えずの」の形...
とり‐な・す【取(り)成す/執(り)成す】
[動サ五(四)] 1 対立する二者の間に立って、事態が好転するようにうまくとりはからう。また、その場の気まずい雰囲気をうまくまとめる。「座を—・す」 2 なかだちをする。仲介する。「面会できるよ...
とり‐おき【取(り)置き】
1 とっておくこと。また、そのもの。とっておき。 2 かたづけること。処分。処置。「わが身の—もわが心よりとはなく」〈露伴・連環記〉 3 葬ること。埋葬。「死骸の—にも構はず、野辺に送る人もなし...
取(と)りも直(なお)さず
それがただちに。そのまま。すなわち。「発明するということは—人類の発展に寄与することである」
とり‐もの【採(り)物】
1 祭祀(さいし)で、神職が手に持つ道具。特に御神楽(みかぐら)で、人長(にんじょう)が舞うときに手に持つもの。榊(さかき)・幣(みてぐら)・杖(つえ)・篠(ささ)など。 2 神楽歌で、御神楽の...
ドルマバフチェ‐きゅうでん【ドルマバフチェ宮殿】
《Dolmabahçe Sarayı》トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街にある宮殿。ドルマバフチェとはトルコ語で「埋め立てられた庭」を意味し、ボスポラス海峡に面する埋め立て地にあることに由...
ドン【(スペイン)・(イタリア)Don】
1 スペイン・イタリアなどで、男性の姓または姓名の前につける敬称。「—キホーテ」「—ファン」「—ジョバンニ」 2 首領。ボス。「政界の—」 [補説]もとは貴族の出身を示し、フランスの「ド」、ドイ...
トロムセ【Tromsø】
《「トロムソ」とも》ノルウェー北部の港湾都市。北緯70度付近に位置する、北極圏地方最大の都市。トロムセ島に中心市街があり、ノルウェー本土とはトロムセ橋および海底トンネルで結ばれる。北極圏における...
トレッドミル【treadmill】
回転速度や角度が変えられる無限走行のベルトの上に乗り、ベルトの走行とは逆向き・定位置で走る装置。体力測定や立位による運動、特にランニング時の人体への負荷を測定するなどの医療目的のほか、トレーニン...
とっきょ‐けん【特許権】
産業財産権の一。産業上利用することができる新規の発明を独占的・排他的に利用できる権利。特許庁に出願して特許原簿に登録されると発生し、原則として出願日から20年間(平成5年(1993)12月以前に...