とび‐ひ【飛(び)火】
[名](スル) 1 火の粉が飛び散ること。また、その火の粉。 2 火事のとき、火の粉が飛んで離れた場所に燃えうつること。また、燃えうつったその火。「風下に—する」 3 事件の影響などが、無関係と...
とび‐まわ・る【飛(び)回る】
[動ラ五(四)] 1 空中をあちこちと飛ぶ。「花畑を蝶が—・る」 2 (「跳び回る」とも書く)自由にあちこちかけまわる。はねまわる。「家の中を子供が—・る」 3 (「跳び回る」とも書く)ある目的...
とび‐むし【跳虫/飛虫】
1 トビムシ目の昆虫の総称。体長1〜5ミリで、翅(はね)はない。腹部に跳躍器をもち、よく跳ねる。湿気の多い所をこのむ。粘管類。のみむし。 2 端脚目ヨコエビ亜目の甲殻類。体長約1センチで、多くは...
とび‐めぐ・る【飛び巡る】
[動ラ四]「飛び回る」に同じ。「尾を振って—・れども」〈仮・伊曽保・下〉
鳶(とび)も居(い)ずまいから鷹(たか)に見(み)える
いやしい者でも、立ち居振る舞いが正しければ、上品に見えることのたとえ。
とび‐もよう【飛(び)模様】
⇒飛び紋
とび‐もん【飛(び)紋】
単純で同一の模様をとびとびに散らして織り込んだ模様。また、その織物。飛び模様。
と‐びら【扉/闔】
1 《「戸(と)片(ひら)」の意》窓・出入り口・戸棚などにつける開き戸の戸。 2 書物の見返しの次にある、書名・著者名などを記したページ。 3 雑誌で、本文にはいる前の第1ページ。 4 (比喩的...
とびら‐え【扉絵】
1 厨子(ずし)や寺院などの扉にかいた絵。 2 書物の扉にかいた絵。
とびら‐の‐き【扉の木】
1 トベラの別名。 2 シャクナゲの別名。