とま‐ぶね【苫舟】
苫で屋根を葺(ふ)いた舟。
トマホーク【tomahawk】
1 北米インディアンの武器。棍棒(こんぼう)に球形の石塊や金属製の斧(おの)をつけたもの。 2 米海軍の中距離巡航ミサイル。核弾頭装備の戦略型と、通常弾頭装備の戦術型とがある。
とま‐や【苫屋】
苫で屋根を葺(ふ)いた家。苫の屋。苫屋形。「木影に隠れたる—の灯見えたり」〈鴎外・うたかたの記〉
とまや‐がい【苫屋貝】
トマヤガイ科の二枚貝。潮間帯の岩礁に足糸で固着している。長方形で、殻長約25ミリ。殻表に太い放射状の肋(ろく)があり、灰白色で褐色斑がある。胎生。
と‐まら【枢】
《「と」は戸、「まら」は男根の意》開き戸の上下にある突き出た部分。とぼそにはめて戸を支え、開閉の軸とする。
とまり【止(ま)り/留(ま)り】
1 とまること。また、その所。 2 (多く「…どまり」の形で)終わり。限度。「よくいって課長—だ」「このバスは駅前—だ」 3 最後まで連れ添う相手。本妻。「この人を、—にとも思ひとどめ侍らず」〈...
とまり【泊(ま)り】
《「止まり」と同語源》 1 泊まること。宿泊すること。また、泊まる所。宿屋。 2 宿直。 3 船つき場。港。
トマリ【Tomari/Томари】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部の町。ユジノサハリンスクの北西約170キロメートル、間宮海峡に面する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には泊居(とまりおる)とよばれ、現在も当時の製紙工場...
とまり‐あけ【泊(ま)り明け】
宿直の勤務が終わること。また、宿直をすませた翌日。あけばん。
とまりおる【泊居】
ロシア連邦の町トマリの、日本領時代の名称。