とみ‐くじ【富籤】
番号入りの札や券などを販売し、抽籤(ちゅうせん)など偶然により当籤者を決め賞金を支払うくじ。江戸時代には、興行主が番号入りの富札(とみふだ)を売り、別に用意した同じ番号の木札を箱に入れ、期日に箱...
とみくじはつばいとう‐ざい【富くじ発売等罪】
富くじの売買などをする罪。刑法第187条が禁じ、発売した者は2年以下の懲役または150万円以下の罰金に、発売の取り次ぎ者は1年以下の懲役または100万円以下の罰金に、買ったり貰ったりした者は20...
とみぐすく【豊見城】
沖縄県、沖縄島南部の市。那覇市に隣接する住宅都市。海軍司令部陣地跡がある。人口5.7万(2010)。
とみぐすく‐し【豊見城市】
⇒豊見城
とみ‐こうぎょう【富興行】
富くじを催すこと。「江戸中に幾所となく—あれども」〈滑・古朽木〉
とみ‐こうみ【左見右見】
[名](スル)あっちを見たり、こっちを見たりすること。また、あちこち様子をうかがうこと。「—して貫一は呆るるのみなり」〈紅葉・金色夜叉〉
とみさと【富里】
千葉県中北部の市。下総台地上にあり、江戸時代には佐倉七牧のうち、内野牧と高野牧が広がっていた。現在も競走馬の牧場がある。成田国際空港のある成田市に隣接し、また、東関東自動車道も通じることから開発...
とみさと‐し【富里市】
⇒富里
とみしままつごろうでん【富島松五郎伝】
岩下俊作の小説。荒くれ者の無法松こと富島松五郎の一生を描く。昭和14年(1939)、「九州文学」に発表。第10回直木賞候補作となる。昭和18年(1943)以降、「無法松の一生」の題でたびたび映画...
トミス【Tomis】
ルーマニア南東部の町コンスタンツァの、古代ギリシャ時代における名称。