とんぼ‐がえり【蜻蛉返り/筋斗返り】
[名](スル)《トンボが飛びながら、軽く身をひるがえして後ろへ戻るところから》 1 地面をけって、空中でからだを1回転させること。「床の上で—してみせる」 2 ある場所に行って用を済ませ、すぐに...
とんぼ‐しび【蜻蛉鮪】
ビンナガの別名。
とんぼ‐そう【蜻蛉草】
ラン科の多年草。山林に生え、高さ15〜30センチ。2枚の葉が互生。夏、淡緑色の小花を総状につける。
とんぼ‐だま【蜻蛉玉】
色ガラスを象眼したガラス製の丸玉。斑文がトンボの複眼に似ていることからいう。日本では古墳時代の玉の一種。
とんぼ‐つり【蜻蛉釣(り)】
おとりのトンボを竿の先に糸で結んで飛ばし、他のトンボを誘い寄せて捕らえる遊び。また、鳥もちをつけた竿でトンボを捕る遊び。《季 秋》
とんぼのめだま【トンボの眼玉】
北原白秋の童謡集。大正8年(1919)刊。表題作のほか「赤い鳥小鳥」「あわて床屋」などの童謡作品を収める。
とんぼ‐むすび【蜻蛉結び】
ひもの結び方で、トンボが羽を広げた形に結ぶもの。
とんぼ‐もち【蜻蛉持(ち)】
物を担ぐとき、棒の前端に横木をそえ、その両端と後棒とを三人で担ぐこと。
トンボロ【(イタリア)tombolo】
陸繋島(りくけいとう)の砂州(さす)の部分。陸繋砂州。
とん‐ま【頓馬】
[名・形動]間が抜けていること。また、そのさまや、その人。「—をしでかす」「—な奴」