どうぐ‐しゅぎ【道具主義】
1 「プラグマティズム」の訳語。 2 「インストルメンタリズム」の訳語。
どうぐ‐だたみ【道具畳】
⇒手前畳(てまえだたみ)
どうぐ‐だて【道具立て】
1 必要な道具をそろえておくこと。また、その道具。 2 物事の準備をすること。用意。したく。「会の—を整える」 3 必要な要素や部分。また、それが備わっていること。特に俳優の顔などについていう。...
どうぐてき‐じょうけんづけ【道具的条件付け】
動物が特定の反応を起こしたときだけにえさを与えると、この反応を強化することができる。このような条件反応が条件づけの道具となっていることから、パブロフの条件反射でいう古典的条件づけに対して用いられ...
どうぐ‐の‐としとり【道具の年取り】
正月14日、道具も年を取るとして、農具など日常使っている道具類に供え物をして年取りを祝う習俗。
どうぐ‐ばこ【道具箱】
工作道具や大工道具を入れておく箱。
どうぐ‐まく【道具幕】
歌舞伎の大道具で、引き幕の内側につり、開幕直後や舞台転換のつなぎなどに用いる幕。山・波などが描かれる。
どうぐ‐もち【道具持(ち)】
1 道具を多く持っていること。また、その人。 2 武家で、槍持ちのこと。 3 火消しのうち、纏(まとい)持ちのこと。
どうぐ‐や【道具屋】
1 古道具を売る店。また、その人。 2 振り込め詐欺において、犯行の道具となる携帯電話や銀行口座を調達する役をいう隠語。
どうぐや‐ぶし【道具屋節】
古浄瑠璃の一。寛文〜貞享(1661〜1688)ごろ、道具屋吉左衛門が大坂を中心に語ったもの。播磨節の影響が強く、その旋律は義太夫節にも取り入れられている。