どうい‐けん【同意権】
他人の行為に賛成の意思を示す権利。さまざまな法律に規定され、同意権者の同意を得ないで行われた行為は取り消されることもある。 [補説]成年後見制度では、保佐人や補助人に、被保佐人・被補助人が行う一...
どうい‐げんそ【同位元素】
⇒同位体
どうい‐ご【同意語】
⇒同義語
どうい‐さつじんざい【同意殺人罪】
殺そうとする相手の承諾を得て殺したり、自殺させたりする罪。刑法第202条が禁じ、6か月以上7年以下の懲役または禁錮に処せられる。→承諾殺人 →自殺関与罪
どうい‐しょめん【同意書面】
刑事手続において、検察官および被告人が証拠とすることに同意した書面。作成されたときの情況を考慮し、相当と認めるときに限って証拠とすることができる。
どう‐いそう【同位相】
二つの振動、または波動の位相が揃っていること。位相差は2πの整数倍となる。ある点において同位相の二つの波が重なると、重ね合わせの原理によって強め合う。⇔逆位相。
どうい‐たい【同位体】
原子番号が等しく、質量数が異なる原子。すなわち、原子核の陽子数が同じで、中性子数が異なる原子。元素周期表では同じ位置を占める。アイソトープ。同位元素。
どういたい‐ひょうしき【同位体標識】
ある化合物を構成する一種類、または複数種の元素を同位体に置き換えて標識としたもの。γ線などの放射線を放出する放射性同位体、あるいは別の安定同位体で置換したものがある。化学反応などである元素がどの...
どういたい‐ぶんべつこうか【同位体分別効果】
物理学的・化学的・生物学的な過程において、物質や化合物に含まれる元素の同位体比に差が生じること。水が蒸発するときの水素と酸素、貝類の石灰質の殻に取り込まれる炭素と酸素などにみられる。
如何(どう)致(いた)しまして
1 相手の礼・わび・称賛などの言葉に対して、丁寧に打ち消しながら返すあいさつの言葉。「『たいへんお世話になりました』『—』」 2 相手の思っていることが事実とまったく反するときに用いる言葉。「—...