どう‐ぼう【道傍】
みちばた。路傍(ろぼう)。
どうぼう‐がしら【同朋頭】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、同朋および表坊主・奥坊主の監督をつかさどった。
どうぼう‐けっせつ【洞房結節】
⇒洞結節(どうけっせつ)
どうぼうごえん【洞房語園】
江戸中期の随筆。2巻。庄司勝富著。享保5年(1720)成立。江戸の遊郭吉原の歴史・人物談などを述べる。
どうぼう‐しゅう【同朋衆】
「同朋2」に同じ。
どう‐ぼく【童僕/僮僕】
召使いの少年。
どう‐ぼこ【銅鉾/銅矛】
弥生時代の青銅製の鉾。朝鮮半島製の武器は、北部九州で墓に副葬。日本製の多くは実用から離れた祭器。九州から中国・四国地方にかけて出土する。
どう‐ぼね【胴骨】
1 胴の骨。あばらぼね。「—ふまへて首ふっと捻ぢ切り」〈浄・盛衰記〉 2 度胸。肝っ玉。「—を試さんが為に、物すごき処の墓原へ行きければ」〈反故集〉
どう‐まき【胴巻(き)】
金銭などを入れて腹に巻きつける帯状の袋。
どうま‐ごえ【胴間声】
調子はずれの濁った太い声。胴声。「人の顔をのぞくものや、—に歌うものや」〈藤村・千曲川のスケッチ〉