と・ける【解ける】
[動カ下一][文]と・く[カ下二] 1 結んであったものが、自然とはなれたりゆるんだりする。ほどける。「帯が—・ける」「靴ひもが—・ける」 2 束縛から解放されて自由になる。命令や規制などが解除...
かき‐の・ける【掻き退ける】
[動カ下一][文]かきの・く[カ下二]手先で左右に押しのける。手ではらうようにして物をどける。「人を—・けて歩く」
かつ【滑】
[常用漢字] [音]カツ(クヮツ)(漢) コツ(漢) [訓]すべる なめらか ぬめる 〈カツ〉 1 なめらかで滞りがない。「円滑・潤滑・平滑・円転滑脱」 2 すべる。「滑空・滑降・滑車・滑走・...
きき‐ずみ【聞(き)済み】
聞きとどけること。承諾すること。「先刻御話を申した様に御—を願いたい」〈漱石・虞美人草〉
どう・ける【道化る】
[動カ下一]《「道化(どうけ)」の動詞化》おどける。ふざける。「—・けた口まね」
とず・く【届く】
[動カ四]「とどく」に同じ。「海は艫櫂(ろかい)の—・かん程せめゆくべし」〈平家・一一〉
[動カ下二]「とどける」に同じ。「形見を—・くる音づれは」〈謡・柏崎〉
ほつ・れる【解れる】
[動ラ下一][文]ほつ・る[ラ下二]縫い目・編み目などがほどける。また、まとめてある糸や髪などの端が乱れる。「セーターの袖口が—・れる」「髪が—・れる」
ほぐ・れる【解れる】
[動ラ下一][文]ほぐ・る[ラ下二] 1 もつれたり、固まったりしたものがとけはなれる。ほどける。「からまった糸が—・れる」 2 緊張がとれてやわらぐ。「気持ちが—・れる」「体操でからだが—・れ...
ベーブ‐じょう【ベーブ城】
《Château de Vêves》ベルギー南東部、ナミュール州の都市ディナンの近郊にある城。アルデンヌ地方の古城の一つ。15世紀に、五つの円塔が特徴的な現在の姿になり、17世紀から18世紀にか...
ほころ・びる【綻びる】
[動バ上一][文]ほころ・ぶ[バ上二] 1 縫い目などがほどける。「袖口が—・びる」 2 花の蕾(つぼみ)が少し開く。咲きかける。「梅が—・びる」 3 表情がやわらぐ。笑顔になる。「思わず顔が—...