しゅじん‐こう【主人公】
1 事件や小説・劇などの中心人物。ヒーローまたはヒロイン。「悲劇の—」 2 「主人1」の敬称。「どこか山国の人にも近い感じのする—が…迎えてくれる」〈藤村・夜明け前〉
しゅつ‐ぼつ【出没】
[名](スル)現れたり隠れたりすること。どこからともなく姿を現しては、またいなくなること。「空き巣が—する」
しょう‐う【生有】
仏語。四有(しう)の一。衆生(しゅじょう)がどこかに生まれる瞬間。
しり‐みや【尻宮】
隠された支障があってあとになって生ずる苦情。「どこからも—の来る気遣はないによって」〈円朝・真景累ヶ淵〉
すすど・い【鋭い】
[形][文]すすど・し[ク] 1 動作が機敏である。すばしこい。「—・い馬かは知れませぬが優美な毛色ではありません」〈露伴・暴風裏花〉 2 機をみるに敏である。するどく賢い。また転じて、言動に抜...
すもう‐べや【相撲部屋】
大相撲の年寄が経営する力士の養成所。力士は必ずどこかの部屋に所属する。部屋。
そら‐だき【空薫き/空炷き】
1 前もってたくか別室でたくかして、どこからともなくにおってくるように香をたきくゆらすこと。「簾内より—の香、馥(かうば)しく匂ひ出でぬ」〈今昔・二四・六〉 2 どこからともなくにおってくるよい...
たぬき‐ばやし【狸囃子】
夜中に、どこからともなく聞こえてくる祭り囃子。俗に、狸が打つ腹鼓(はらつづみ)という。
てんぐ‐つぶて【天狗礫】
山中で、どこからともなく飛んでくるつぶて。
てんぐ‐の‐なげぶみ【天狗の投げ文】
どこから来たかわからない怪しい手紙。