どち
動作・性質・状態などにおいて、互いに共通点を持っている人。同じ仲間。名詞の下に付いて、接尾語的にも用いる。「君が家に植ゑたる萩の初花を折りてかざさな旅別る—」〈万・四二五二〉 「男—は、心やりに...
ど‐ち【何方】
[代]《「いづち」の音変化》不定称の指示代名詞。どっち。どちら。「皆々—へおぢゃる」〈虎明狂・悪坊〉
とち‐ぐる・う【とち狂う】
[動ワ五(ハ四)]《「どちぐるう」とも》ばかみたいにふざける。ひどくたわむれる。「侯爵令嬢は人もなげに白場四三太郎氏と—・う」〈魯庵・社会百面相〉
どち‐ざめ【奴智鮫】
ネズミザメ目ドチザメ科の海水魚。全長約1.5メートル。淡紫黒色で10本の暗色横帯がある。沿岸性で、性質はおとなしい。
ど‐ちゃく【土着】
[名](スル)先祖代々その土地に住んでいること。また、その土地に住みつくこと。
どちゃく‐みん【土着民】
先祖代々その土地に住んでいる人々。土着の人。
ど‐ちゅう【土中】
土のなか。地面の下。
ど‐ちゅう【土柱】
石や岩塊があるために、その下の軟らかい土砂の層が雨水の浸食作用から保護され、柱状に残ったもの。徳島県の阿波の土柱は国の天然記念物。
ドチュラ【Dochula】
ブータン西部、ティンプー県の村。首都ティンプーの東約15キロメートル、標高約3150メートルの峠に位置する。同国の最高峰であるガンケルプンスム山を一望できる。第4代国王を顕彰するため、2004年...
ど‐ちょう【度牒】
律令制で、僧尼になることを許可した公文書。受戒の年月日が記入され、官印がある。度縁。告牒。公験(くげん)。→戒牒(かいちょう)