どひょう‐だまり【土俵溜まり】
相撲で、土俵下の審判員・力士・行司が控える所。たまり。
どひょう‐ば【土俵場】
相撲の競技場。正式のものは、高さ1尺8寸(54センチ)、上辺の一辺が3間(5.7メートル)の台形に土を盛り上げ、中に小俵20俵で直径15尺(4.55メートル)の円を囲んで作る。
どひょう‐まつり【土俵祭(り)】
大相撲で、本場所初日の前日に行われる祭事。祭主である立行司が祝詞(のりと)を上げたのち供物を捧げ、場所中の安全と興行の成功、国家の安泰・五穀豊穣を祈願する。
土俵(どひょう)を割(わ)・る
1 相撲で、土俵の外へ出る。「相手の突きに負けて—・る」 2 相手に押し切られて折れる。「組合が—・った形で春闘が決着する」