とろ【瀞】
《「どろ」とも》川の水に浸食されてできた深い淵(ふち)で、流れがゆるやかな所。「—八丁」
とろっ‐ぺき
[名・形動ナリ]《「どろっぺき」とも》泥酔すること。また、そのさま。へべれけ。「何所で飲んで失せたか—になって来て」〈滑・浮世床・初〉
どろ【泥】
1 水がまじってやわらかくなった土。粒子は砂よりも細かく、大きさによりシルトと粘土とに分ける。 2 「泥棒」の略。「こそ—」
どろ‐あし【泥足】
泥がついてよごれた足。
どろ‐あそび【泥遊び】
[名](スル)泥を使って、いろいろな物を作るなどして遊ぶこと。泥んこ遊び。
どろ‐いじり【泥弄り】
[名](スル) 1 「土いじり」に同じ。 2 「泥遊び」に同じ。
ドロイゼン【Johann Gustav Droysen】
[1808〜1884]ドイツの歴史学者・政治家。ヘレニズムの歴史的概念を明らかにした。著「プロイセン政治史」「ヘレニズム史」など。
どろいれ‐とりのこ【泥入れ鳥の子】
和紙の一。粘土の粉を入れて漉(す)いた鳥の子紙。兵庫県西宮市名塩の特産。
ど‐ろう【土楼】
中国、福建省の南西部に分布する客家(ハッカ)の伝統的な家屋。円形または方形の土壁で囲まれた集合住宅で、大きなものでは200以上の部屋をもつ。2008年、「福建の土楼」として世界遺産(文化遺産)に...
どろ‐うみ【泥海】
1 泥水をたたえた海。 2 一面のぬかるみ。また、そのような広い水たまり。