どじょう‐しんしょく【土壌浸食/土壌侵食】
降雨・流水や風の作用などによって表土が流出・飛散して失われ、土地が荒廃すること。
どじょう‐シードバンク【土壌シードバンク】
土壌中の埋土種子の集団。シードバンク。
どじょう‐じる【泥鰌汁】
ドジョウを丸のまま入れた味噌汁。《季 夏》
どじょう‐すくい【泥鰌掬い】
1 ドジョウをざるなどですくって捕らえること。 2 安来節(やすぎぶし)の歌に合わせて、ドジョウをすくう所作をする踊り。本来、この「どじょう」は「土壌」の意で、砂鉄を集める作業を模したものという。
どじょう‐ず【土壌図】
土壌の種類を分類し、その分布状態を色彩や記号で示した地図。土性図。
どじょう‐せいぶつ【土壌生物】
⇒土壌動物
どじょう‐せん【泥鰌筌】
ドジョウを捕らえるための筌(うえ)。細い竹を筒状に編み、入ったドジョウが出られないように両端に弁をつけ、水底に沈めておく。
どじょう‐つなぎ【泥鰌繋】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ40〜60センチ。葉は線形。5、6月ごろ、緑色の小穂を円錐状につける。ドジョウを捕ってこの茎に刺して運んだという。
どじょう‐どうぶつ【土壌動物】
土壌中に生息する動物の総称。モグラ、ミミズ、ムカデ、ヤスデ、ダニなどが知られ、細菌やカビなどの微生物を含める場合は土壌生物とよばれる。枯枝や落葉などの植物遺体および動物の死体や糞(ふん)を摂取し...
どじょう‐なべ【泥鰌鍋】
1 鍋に丸のままのドジョウとささがきゴボウを入れ、みりん・醤油で味つけをしただしで煮たもの。《季 夏》「灯を入れて葭戸(よしど)透くなり—/波郷」 2 「柳川(やながわ)鍋」に同じ。