くさどせんげんちょう‐いせき【草戸千軒町遺跡】
広島県福山市草戸町の芦田川河川敷で昭和36年(1961)の発掘調査により確認された中世の集落遺跡。港町ないし市場町と推定され、延宝元年(1673)まで数度にわたり水没。木簡・呪符なども発見され、...
くかい‐がん【苦灰岩】
堆積岩の一。主に苦灰石からなる白色ないし暗灰色の岩石。セメント原料などに利用される。ドロマイト。ドロストーン。白雲岩(はくうんがん)。
きき‐おじ【聞き怖じ】
[名](スル)聞いただけで怖ろしく思うこと。「謙遜(けんそん)ないしは—してあえて近寄らない人も」〈寅彦・相対性原理側面観〉
かん‐の‐きみ【長官の君】
1 「尚侍(ないしのかみ)」に同じ。 2 律令制の官司の長官。かんのとの。
おん‐くん【温燻】
燻製を作る方法の一。セ氏50〜80度で数時間ないし数日かけて燻煙する。肉質は柔らかいが、水分が多いため長期の貯蔵はきかない。→冷燻 →熱燻
カーニバル【carnival】
《ラテン語で、肉を断つことの意》 1 謝肉祭。カトリック教国で、四旬節(しじゅんせつ)の直前に3日ないし1週間にわたって行われる祝祭。冬の悪霊追放、春の豊作・幸運祈願に由来し、仮装行列を伴いしば...
かい【階】
[名] 1 上がり段。きざはし。階段。 2 多層の建物の一つの層。「受付は2—にある」 3 地質年代による地層区分の最小の単位。年代区分の「期」に対応し、「統」を細分したもの。 4 数学で、微...
おんな‐づかい【女使ひ】
平安時代、春日神社・賀茂神社の祭に勅使として遣わされていた内侍(ないし)。→男使ひ「周防内侍—にて下りたりけるに」〈金葉・賀・詞書〉
かしこ‐どころ【賢所】
《恐れ多い所の意》 1 宮中三殿の一。天照大神(あまてらすおおみかみ)の御霊代(みたましろ)として神鏡を奉安してある所。内侍所(ないしどころ)。けんしょ。 2 八咫(やた)の鏡のこと。「内侍も女...
おん‐じき【飲食】
飲むことと食べること。飲み物と食べ物。いんしょく。「下物は極楽の—乃至(ないし)は北鬱単越(ほくうつたんおつ)の香廚(こうちゅう)より掠(かす)め来らせましたる」〈露伴・新浦島〉