うぶ‐やしない【産養ひ】
1 出産後3日・5日・7日・9日目の夜に、親類が産婦や赤子の衣服、飲食物などを贈って祝宴を開くこと。また、その贈り物。平安時代、貴族の家で盛んに行われた。現在の「お七夜の祝い」はこの名残。「七日...
うまれ‐ぞこない【生(ま)れ損ない】
人並みでなく、生まれついたこと。また、人をののしっていう場合に使う。
生(う)まれもつか◦ない
事故や病気で身体の一部を損傷したりして、生まれた時の状態ではない。
海(うみ)の物(もの)とも山(やま)の物(もの)ともつか◦ない
物事の正体・本質がつかめず、将来どうなっていくか見当のつかないたとえ。海とも山とも知れず。「始めたばかりで、まだ—◦ない新商売だ」
うら‐ない【占い】
うらなうこと。人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。また、それを職業とする人。卜(ぼく)・筮(ぜい)・占星術・トランプ占い・人相見など、古今東西、さまざまの形式がある。うら。...
えいぎょう‐あんない【営業案内】
会社や商店が、営業の状況・品目・業務などを説明した文書。
えい‐ない【営内】
兵営の中。⇔営外。
えげつ‐な・い
[形]ものの言い方ややり方が露骨・無遠慮で節度を超えているさま。ずうずうしく、いやらしい。あくどい。もと関西方言。「—・い商売」「—・い話」 [派生]えげつなさ[名]
えど‐あきない【江戸商ひ】
上方の商人が江戸に支店などを出して商売すること。江戸の人々を相手にする商売。「天下泰平、国土万人—を心がけ、その道々の棚出して」〈浮・胸算用・五〉
選(えら)ぶ所(ところ)がな・い
違ったところがない。同様である。「これでは子供のすることと—・い」