雲(くも)一(ひと)つない
空がすっかり晴れて、たいへん天気がよいことのたとえ。
苦(くる)しゅうな・い
《「苦しくない」の音変化》かまわない。差し支えない。「—・い、近(ちこ)う寄れ」
くれない【紅】
《「くれ(呉)のあい(藍)」の音変化》 1 鮮明な赤色。特に、紅花の汁で染めた色。「夕日が空を—に染める」 2 ベニバナの別名。末摘花(すえつむはな)。「よそのみに見つつ恋ひなむ—の末摘む花の色...
クロス‐あきない【クロス商い】
《cross-trade》⇒クロス取引
ぐうの音(ね)も出(で)◦ない
一言も反論や弁解ができない。「痛いところをつかれて—◦ない」
ぐんない【郡内】
山梨県東半部の古称。富士吉田市・都留市・大月市を含む一帯。郡内織の産地。
「郡内織」「郡内縞」の略。
け‐ない【化内】
王化に服したところ。律令国家の統治の範囲内。⇔化外(けがい)。
気(け)もな・い
1 そのような気配がない。「まったく動じる—・い」 2 取るに足りない。たわいもない。問題にならぬ。「—・いことにわあわあ騒いだり」〈鏡花・化銀杏〉 3 とんでもない。思いもよらない。「イヤ、—...
けん‐ない【圏内】
範囲の内。「暴風雨の—にはいる」「合格—にある」⇔圏外。
けん‐ない【権内】
権利または権限・権力の及ぶ範囲内。⇔権外。