さし‐にない【差(し)担い】
前後二人で荷物などをかつぐこと。差し合わせ。さし。
さだめ‐な・い【定め無い】
[形][文]さだめな・し[ク]一定しない。無常である。「—・い世」
さとうがしのだんがんはうちぬけない【砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない】
桜庭一樹の小説。平成16年(2004)刊。家庭環境の異なる思春期の少女二人の交流と、残酷な末路を描く。
さ‐ない【嗩吶】
清楽(しんがく)に用いる木管楽器。ダブルリードの縦笛で、指孔は表7孔、裏1孔。唐人笛。
然(さ)もな・い
それほどでもない。たいしたことはない。「—ことだ」
さりげ‐な・い【然りげ無い】
[形][文]さりげな・し[ク]何事もないように振る舞うさま。それらしいようすを感じさせない。なにげない。「—・い心づかい」 [補説]「さりげに」は「さりげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾...
さんき‐あきない【三期商い】
江戸時代、大坂堂島で行われた帳合米の取引。1年を3期に分けて、清算期は各期の末日と定めた。
さん‐ない【三内】
悉曇(しったん)学で、子音をその調音位置によって三つに分類したもの。喉内・舌内・唇内の称。
さん‐ない【山内】
1 山の中。山中。 2 寺の境内。
さん‐ま【三間】
時間・空間・仲間を総称する造語。子供たちが遊ぶ時間や場所が失われ、友達が少なくなったことを「三間がない」という。