ど‐しょうぼね【土性骨】
《「ど」は接頭語で、「土」は当て字》 1 性質・根性を強調、またはののしっていう語。ど根性。「—をたたきなおす」 2 人をののしって、その背骨をいう語。「—をへし折るぞ」
と・じる【閉じる】
[動ザ上一][文]と・づ[ダ上二] 1 ㋐あけてあったもの、あいていたものがしまる。両端を合わせた状態になる。ふさがる。「水門が—・じる」「ドアが—・じる」「貝のふたが—・じる」 ㋑続いていた物...
とい‐かえ・す【問(い)返す】
[動サ五(四)] 1 一度尋ねたことをまた尋ねる。聞きなおす。「三度も—・してようやくわかった」 2 相手の質問に答えないで、逆にこちらから尋ねる。「あなたこそどうなのですと、—・す」
で‐なお・す【出直す】
[動サ五(四)] 1 一度引き返し、改めて出かける。「留守でしたら明日また—・します」 2 最初からやりなおす。「過去を忘れて一から—・す」
ち【治】
1 世の中がよくおさまっていること。また、おさまるようにすること。「延喜の—」 2 まつりごと。政治。「徳川一五代の—」 3 病気をなおすこと。「風の—どもをせさせ給ふ」〈栄花・玉の村菊〉
ち‐りょう【治療】
[名](スル)《「ぢりょう」とも》病気やけがをなおすこと。病気や症状を治癒あるいは軽快させるための医療行為。療治。「歯を—する」
ちょく【直】
[音]チョク(漢) ジキ(ヂキ)(呉) [訓]ただちに なおす なおる すぐ ただ ひた じか あたい [学習漢字]2年 〈チョク〉 1 曲がっていない。まっすぐ。「直角・直径・直進・直線・直...
つみ‐か・える【積(み)替える/積(み)換える】
[動ア下一][文]つみか・ふ[ハ下二] 1 積んである物を別の場所に移して積む。積み移す。「船からトラックに—・える」 2 一度積んだ物を改めて積みなおす。「荷物がぐらつくので—・える」
て‐がえし【手返し】
1 餅搗(もちつ)きのとき、臼(うす)の中の餅を手でこね返すこと。また、その役。 2 古着を縫いなおすこと。「明日の—も大抵な事ではない」〈露伴・いさなとり〉 3 遊戯の一。相手が伏せて出す手の...
あんせい‐の‐かりじょうやく【安政の仮条約】
安政5年(1858)、大老井伊直弼(いいなおすけ)が、アメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランスの5か国と順次結んだ通商条約の総称。勅許なく調印したので仮条約とよばれる。箱館・兵庫など5港の...