なかのえ‐の‐とりい【中重鳥居】
伊勢神宮の内宮(ないくう)・外宮(げくう)の、外玉垣南御門と内玉垣南御門の中間にある鳥居。
なか‐の‐お【中の緒】
楽箏(がくそう)の13弦のうち、第6から第10までの弦。また、和琴(わごん)の6弦のうち第2の弦、琴(きん)の7弦のうち第4の弦。
なかの‐がっこう【中野学校】
⇒陸軍中野学校(りくぐんなかのがっこう)
なか‐の‐きみ【中の君】
姉妹の中で2番目の姫君。「宮の—も同じほどにおはすれば」〈源・澪標〉
なかの‐く【中野区】
⇒中野
なか‐の‐くち【中の口】
屋敷の玄関と台所口の間にある入り口。
なか‐の‐ころも【中の衣】
直衣(のうし)の下、単衣(ひとえぎぬ)の上に着る衣服。和歌では多く男女の「仲」にかけて用いる。「包むめる名やもり出でむ引き交はしかくほころぶる—に」〈源・紅葉賀〉
なかの‐し【中野市】
⇒中野
なかのしげはるししゅう【中野重治詩集】
中野重治の詩集。叙情詩、思想詩、抵抗詩など幅広い作品を収める。昭和6年(1931)ナップ出版部から刊行されるが、発禁処分となる。その後もいくつかの版が刊行されている。
なか‐の‐しま【中之島】
大阪市北区の地名。堂島川と土佐堀川とに囲まれた中州。江戸時代は蔵屋敷が立ち並び、繁栄した。現在は市役所・公会堂・図書館などが集まる市の中心部。 吐噶喇(とから)列島北部にある火山島。面積約3...