こと‐や・む【言止む】
[動マ下二] 1 言うことができないようにする。黙らせる。「語(こと)問ひし磐(いは)ね樹立(こだち)、草の片葉(かきは)をも—・めて」〈祝詞・六月晦大祓〉 2 言うのをやめる。黙る。「ねぎかく...
こ‐なから【小半/二合半】
1 半分の半分。1升の4分の1。2合5勺(約4.5デシリットル)。「—入りの徳利」 2 少量の酒。こなからざけ。「毎晩の—は欠かさないが」〈上司・石川五右衛門の生立〉
こめ‐だい【籠め題】
和歌・連歌・俳諧で、題の字を詠み込むこと。隠し題。例えば「空蝉(うつせみ)」の題を「浪のうつ瀬みれば玉ぞみだれけるひろはば袖にはかなからむや」〈古今・物名〉と詠み込む類。
ごしょ‐にんぎょう【御所人形】
江戸時代、享保(1716〜1736)のころ京都で創始された幼児の人形。胡粉(ごふん)塗りで肌を白く磨き出し、大きな頭部とふくよかなからだつきに気品がある。主として裸体で着せ替えができる。皇室や公...
さい‐すん【採寸】
[名](スル)洋裁で、衣服を仕立てるのに必要なからだの各部分の寸法を測ること。「スーツを作るために—する」
じょう‐ぎ【情偽】
1 まことと、いつわり。「またよしやその間に—があるとしても」〈鴎外・最後の一句〉 2 ありのままのようす。「人間日常の—をして読者の心胸に了然としてまた事実に相違せる考思なからしむるにあり」〈...
すい‐む【睡夢】
眠って見る夢。「—の中に一生を送る者少なからず」〈中村訳・西国立志編〉
すが‐ぬ・く【菅貫く/菅抜く】
[動カ四]夏越(なご)しの祓(はらえ)のために菅貫(すがぬき)をくぐる。また、菅貫を首にかける。「ちとせまで人なからめや六月(みなづき)の三たび—・き祈るみそぎに」〈堀河百首〉
スリム【slim】
[形動]ほっそりしたさま。細身できゃしゃなさま。「—なからだつき」「—なジーンズ」
スレンダー【slender】
[形動]ほっそりしたさま。すらっとしたさま。「—なからだつき」