なかそね‐は【中曽根派】
自由民主党にあった派閥の一。新政同志会・政策科学研究所の昭和41年(1966)から平成2年(1990)における通称。河野派が源流で中曽根康弘が旗揚げ。→渡辺派
なかそね‐やすひろ【中曽根康弘】
[1918〜2019]政治家。群馬の生まれ。海軍主計少佐として終戦を迎え、昭和22年(1947)民主党から衆議院議員初当選。長く憲法改正を主張しつつ、保守合同後は自民党で科学技術庁長官・防衛庁長...
なかぞうきょうらん【仲蔵狂乱】
松井今朝子の時代小説。歌舞伎役者、中村仲蔵の波乱の生涯を描く。平成9年(1997)、第8回時代小説大賞を受賞、翌平成10年(1998)刊行。
なか‐ぞなえ【中備え】
先陣と後陣の間にある陣。大将の本陣がある所。
なか‐ぞら【中空】
[名]空の中ほど。中天。「—までも立ち昇る烈々とした炎の色は」〈芥川・地獄変〉
[形動ナリ] 1 どちらともきまらないさま。中途半端。「いづ方にも寄らず—にうき御宿世なりければ」〈源・柏木〉...
なか‐ぞり【中剃り】
[名](スル)頭の中央部の髪を剃り去ること。なかずり。
なか‐たがい【仲違い】
[名](スル)仲が悪くなること。なかたがえ。「兄と—する」
なかだちうり‐どおり【中立売通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。一条通り南側の小路。東の烏丸(からすま)通りから西の七本松通りに至る。全長約1.8キロ。
なか‐たび【中度】
なかごろ。なかばのとき。中途。「直様(すぐさま)煮かけては置いたけれど—お客は断れない」〈一葉・たけくらべ〉
中(なか)絶(た)・ゆ
中がとぎれる。中断する。また、人との交わりが絶える。「忘らるる身をうぢばしの—・えて人も通はぬ年ぞ経にける」〈古今・恋五〉