なか‐の‐つかさ【中務省】
⇒なかつかさしょう
なか‐の‐と【中の戸】
1 部屋と部屋との間にある戸。「大将の君なほしきて、—を押し開けて」〈宇津保・蔵開中〉 2 清涼殿の萩の戸と藤壺の上御局(うえのみつぼね)との間にある戸。「蔵人参りて御物(おもの)奏すれば—より...
なか‐の‐とおか【中の十日】
1 その月の、中旬の10日間。「野の盛りは八月—」〈宇津保・吹上下〉 2 中旬の10日目。20日。「文治三(みつ)の歳の秋長月の—に撰び奉りぬるになむありける」〈千載・序〉
なかの‐どおり【中野通り】
東京都渋谷区笹塚から新宿区西落合までの道路の呼び名。沿線に新井薬師などがある。
なか‐の‐なつ【仲の夏】
《「仲夏(ちゅうか)」を訓読みにした語》陰暦5月の異称。
なか‐の‐はる【仲の春】
《「仲春(ちゅうしゅん)」を訓読みにした語》陰暦2月の異称。
なか‐の‐ひと【中の人】
1 着包みなどを着てキャラクターを演じている人。また、アニメーションなどで特定のキャラクターを演じている声優など。 2 外部から見た、特定の企業・組織などの関係者。裏方。
なか‐の‐ふゆ【仲の冬】
《「仲冬(ちゅうとう)」を訓読みにした語》陰暦11月の異称。
なか‐のぼり【中上り/中登り】
1 国司などが任期中に一度上京すること。「かの陸奥の守の—といふことして」〈今昔・二六・一四〉 2 上方から江戸に奉公に出ている者が、途中で一時上方へ帰ること。「是は上方者にて、はや—もすみ」〈...
なか‐の‐ま【中の間】
家の中央にある部屋。奥の間と玄関などとの間にある部屋。