ながい‐し【長井市】
⇒長井
ながいじかんをかけたにんげんのけいけん【長い時間をかけた人間の経験】
林京子の小説。戦後55年を機に被爆者の思いを胸に遍路へ向かう年老いた「私」を描く。平成12年(2000)刊行。同年、第53回野間文芸賞受賞。
なが‐いす【長椅子】
座る部分を横に長く作った椅子。ソファーやベンチなど。
なが‐いた【長板】
茶道で、風炉(ふろ)・水指(みずさし)などをのせる長方形の板。台子(だいす)の地板に相当するもの。
ながい‐つむぎ【長井紬】
長井市付近で産する米沢紬のこと。
ながいながいおいしゃさんのはなし【長い長いお医者さんの話】
《原題、(チェコ)Velká pohádka doktorská》チェコの劇作家・小説家、チャペックによる童話。1932年刊行の童話集「九つのお話」に収録されている。挿絵は実兄ヨーゼフによるもの。
ながいながいねむり【長い長い眠り】
結城昌治の長編推理小説。昭和35年(1960)刊行。
ながいながいペンギンのはなし【ながいながいペンギンの話】
いぬいとみこの児童文学作品。南極に暮らすペンギンの兄弟、ルルとキキの冒険を描く。昭和32年(1957)刊行。同年、第11回毎日出版文化賞受賞。
長居(ながい)は恐(おそ)れ
長居をすると、ろくなことはない。長居は相手の迷惑となると戒める語。
ながいみち【長い道】
柏原兵三の長編小説。昭和44年(1969)刊。太平洋戦争末期、都会からの疎開児と土地の子供たちとの葛藤を描いた自伝的作品。藤子不二雄Ⓐにより「少年時代」のタイトルで漫画化、その後篠田正浩監督によ...