アイヌ
《アイヌ語で人の意》北海道を中心に日本列島北部、樺太(からふと)(サハリン)・千島(クリル)列島などに居住する民族。伝統的に狩猟・漁労・採集を主とする自然と一体の生活様式をもち、吟誦形式の叙事詩...
アイヌ‐ご【アイヌ語】
アイヌの言語。文字をもたず、系統について諸説ある。母音は日本語と同じ五母音で、子音は少なく、有声・無声の対立はない。時制の区別はなく、動詞や名詞に人称を示す接辞がつく。
愛(あい)は惜(お)しみなく奪(うば)う
《「愛は惜しみなく与う」をもとにした言葉》人を愛するということは、相手のすべてを奪って自己のものにしようとすることである。有島武郎が評論「惜みなく愛は奪ふ」で主張。
あいまい‐けんさく【曖昧検索】
《fuzzy search》サーチエンジンやデータベースの機能またはサービスの一。検索するキーワードと完全に一致していなくても、表記の異なりや同義語も含め、柔軟に解釈して検索すること。ファジー検...
アイムス【IMES】
《indoor messaging system》建物内部や地下街などで正確な位置情報を取得できる、屋内測位システムの一つ。屋内に配された専用装置がGPSと互換性のある信号を送受信し、携帯電話や...
アウトライン‐フォント【outline font】
コンピューターで用いる、輪郭線で表現する書体。スケーラブルフォントの一つで、点(ドット)でなく、座標を文字の生成データとして保持するので、種々の大きさに対応する。
あお‐うお【青魚】
コイ目コイ科の淡水魚。コイに似るが口ひげはなく、体色は青黒い。成熟すると全長1メートルを超える。原産地の中国では食用として養殖される。日本へは明治時代から移入されており、利根川水系で繁殖がみられる。
青(あお)くな・る
心配や恐怖などで顔に血の気がなくなる。「財布をなくして—・った」
あおた‐うり【青田売り】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先売りすること。《季 夏》「せんすべもなくてわらへり—/楸邨」 2 造成前の宅地や未完成の建物などを販売すること。
青菜(あおな)に塩(しお)
青菜に塩を振りかけるとしおれるように、人が元気がなくしょげるようすをいう。