ぼまい‐ほう【墓埋法】
《「墓地、埋葬等に関する法律」の略称》墓地・納骨堂・火葬場の管理および埋葬が、国民の宗教的感情に適合し、かつ公衆衛生その他の公共の福祉の見地から支障なく行われることを目的とする法律。昭和23年(...
ぼや・ける
[動カ下一]はっきりとしなくなる。ぼんやりとする。ぼける。「論点が—・ける」
ぼろ【襤褸】
《擬態語「ぼろぼろ」から出た語》 1 使い古しの布。ぼろきれ。「—で靴を磨く」 2 着古して破れた衣服。また、つぎだらけの衣服。「—を着る」 3 隠していた都合の悪い点。また、失敗。「—を隠す」...
ぼろ‐ぼろ
[副](スル) 1 粒状の物がこぼれ落ちるさま。「飯粒を—(と)こぼす」「大粒の涙を—(と)こぼす」 2 もろく崩れたり、砕けたりするさま。「この岩はすぐ—(と)砕ける」 3 水分や粘りけがな...
ぼん‐げ【凡下】
[名・形動] 1 平凡で、すぐれたところのないこと。また、その人や、そのさま。「私は全く—な執着に駆られて」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉 2 身分の卑しいこと。また、その人。 3 中世、侍身分に属...
ぼんじゃり
[副] 1 柔和でおっとりしているさま。「男の身にて傾城のあどめもなく、—としたる事は」〈役者論語・あやめぐさ〉 2 女性の、ふくよかで美しいさま。「—やはやは、ぼじゃぼじゃした此の手の内へ」〈...
ぼんやり
[名]気持ちが集中せず間が抜けていること。また、その人。
[副](スル) 1 物の形や色などがはっきりせず、ぼやけて見えるさま。「島影が—(と)見える」 2 事柄の内容などがはっきりしないさ...
ぼんような‐あく【凡庸な悪】
第二次大戦中に起きたナチスによるユダヤ人迫害のような悪は、根源的・悪魔的なものではなく、思考や判断を停止し外的規範に盲従した人々によって行われた陳腐なものだが、表層的な悪であるからこそ、社会に蔓...
ボースアインシュタイン‐とうけい【ボースアインシュタイン統計】
スピンがゼロか整数の値をもつボース粒子の集まりが示す統計的性質。1924年、ボースとアインシュタインがそれぞれ独立して導出。粒子同士に相互作用はなく、一つの粒子状態をいくつもの粒子が占有できる。...
ボーン‐デジタル【born digital】
《bornは生まれつきの意》初めからデジタルデータとして作成されたコンテンツ。主にデジタルアーカイブの分野で使われる用語で、古文書・書籍・絵画・写真・レコード・フィルムといったアナログ素材をデジ...