グレース‐ピリオド【grace period】
猶予期間。特に、特許出願前に発明内容を公表しても、新規性が失われていないとみなされる期間のこと。 [補説]特許を取得するには発明に新規性(出願時に公然と知られていないこと)がなければならないが、...
げい‐のう【芸能】
1 映画・演劇・落語・歌謡・音楽・舞踊など、主に大衆演芸向けの娯楽の総称。「古典—」「—人」 2 学問・芸術・技能などについてのすぐれた能力。「社会上の地位は何できまると云えば…第三には—で極る...
くりのべぜいきん‐しさん【繰延税金資産】
税効果会計で使用する勘定科目の一。企業会計で計上した費用の一部が、税務上はその会計期間の損金と認められず、翌期以降に損金算入される場合、会計上と税務上の税額の差異を貸借対照表に計上するために設け...
けいじ‐せきにん【刑事責任】
犯罪を理由として刑罰を受けなければならない法律上の責任。→民事責任
けい‐るい【係累/繋累】
[名](スル) 1 つなぎしばること。 2 心身を拘束するわずらわしい事柄。「—を断つ」 3 面倒を見なければならない親・妻子など。「—が多い」
後生(こうせい)畏(おそ)る可(べ)し
《「論語」子罕(しかん)から》後進の者は努力しだいでどれほどの力量を身につけるかわからないので、おそれなければならない。
こうじ‐そうたつ【公示送達】
民事訴訟法で、送達しなければならない書類をいつでも交付する旨を、一定期間、裁判所の掲示板に掲示することによって送達の効果を生じさせる方法。当事者の住居所が不明のとき、または外国で嘱託送達のできな...
こうい‐の‐せいとうか【行為の正当化】
国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告する、放射線防護に関する3原則の一つ。「人が放射線に被曝する行為は、それによって個人や社会全体に利益がもたらされるものでなければならない」というもの。正当化原則。
ごう‐く【合区】
[名](スル)公職選挙で、隣接する市町村や都道府県を合わせて一つの選挙区にすること。 [補説]公職選挙法の規定により、地方議会の選挙区で人口が議員一人当たりの人口の半分に満たない場合、隣接する選...
けんめい‐しゅぎ【顕名主義】
代理人が本人(代理人に代理を委任した人)のために行う法律行為の効果を、本人に直接生じさせるためには、相手方に対して顕名をしていなければならない、という考え方。 [補説]例えば、BがAの代理人とし...