み‐なら・う【見慣らふ/見馴らふ】
[動ハ四]繰り返し見て、目になじんでいる。「—・ひ給はぬ幼き心地には、いとうれしくて」〈宇津保・楼上上〉
水(みず)が合(あ)わ◦ない
その土地の環境になじめない。また転じて、組織などに適応できない。「新しい職場の—◦ない」
みや‐もんぜき【宮門跡】
門跡の一。法親王・入道親王が住職として居住した寺院。仁和寺(にんなじ)・輪王寺(りんのうじ)・青蓮院(しょうれんいん)・聖護院(しょうごいん)など。
みなれ‐ざお【水馴れ棹】
水になじんで使いなれたさお。「大井川くだすいかだの—さしいづる物は涙なりけり」〈和泉式部集・上〉
ムスタファパシャ‐モスク【Mustafa Pasha Mosque】
⇒ムスタファパシナジャミヤ
もと‐ほととぎす【本時鳥/旧杜鵑】
先年も来て鳴いた、なじみのホトトギス。「あをによし奈良の都は古りぬれど—鳴かずあらなくに」〈万・三九一九〉
めん‐きつ【面詰】
[名](スル)面と向かって、とがめなじること。面責。「失態を—する」
もく‐し【目眦】
まなじり。めじり。
め‐じり【目尻/眥】
目の耳側の方の端。まなじり。「—にしわを寄せて笑う」⇔目頭(めがしら)。
むすば・れる【結ばれる】
[動ラ下一][文]むすば・る[ラ下二] 1 結んだ状態にされる。しばられる。「くずれないように—・れた荷物」 2 人とつながりができる。特に、結婚する。「幼なじみと—・れる」