なじか‐は
[副]「なじか」を強めた語。「かくあるべしと知るならば、—八幡へ参りけん」〈保元・下〉
ななつ‐さがり【七つ下(が)り】
1 ㋐今の午後4時を過ぎたころ。 ㋑「七つ下がりの雨」の略。 2 午後4時を過ぎたころの状態。特に、空腹を感じている状態。「刻限は知らねども、わが腹は—」〈浄・浦島年代記〉 3 物が古びること。...
なずみ【泥み/滞み】
《動詞「なづむ」の連用形から》 1 なれ親しむこと。なじみ。「舌に—があるばかりでなく」〈里見弴・多情仏心〉 2 思い込むこと。執心すること。「ある西国の蔵屋敷衆、身も捨て給ふ程御—深かりき」〈...
なず・む【泥む/滞む】
[動マ五(四)] 1 そのことに心がとらわれる。こだわる。執着する。「旧例に—・む」「強ちに外形に—・みて総ての物類を描擬するにあらず」〈逍遥・小説神髄〉 2 物事がはかばかしく進まないでいる。...
なずさわ・る
[動ラ四]なれ親しむ。なじむ。「終夜(よもすがら)—・りつる妹が袖なごり恋しく思ほゆるかな」〈古今六帖・五〉
なみ‐じ【波路/浪路】
船の通う道筋。ふなじ。
ナジャ【(フランス)Nadja】
フランスの詩人ブルトンの散文作品。1928年刊。女性ナジャとの出会いによって現実のうちにひそむ超現実を実感するさまを物語った、シュールレアリスム文学の代表的作品。
なみ【波】
《原題The Waves》ウルフの小説。1931年刊。6人の幼なじみたちの独白により構成された実験的な作品。 山本有三の長編小説。男女の運命的な結びつきと親子の関係を描く。昭和3年(1928...
なれ‐したし・む【慣れ親しむ/馴れ親しむ】
[動マ五(四)]いつも接してなじむ。身近なものとしてなれる。「外国語を学ぶには、ネイティブのアクセントやイントネーションに—・むことが大切だ」
ネイティブ‐こうこく【ネイティブ広告】
《native advertising》インターネット広告の一。ニュース・SNS・キュレーションサービスなどの媒体上に、コンテンツの一部のような体裁で表示される広告。新聞や雑誌の記事広告に相当す...