クリストバル‐せき【クリストバル石】
《cristobalite》二酸化珪素を主成分とする鉱物。石英・鱗珪(りんけい)石と多形をなす。無色か白色で、低温型の正方晶系と高温型の等軸晶系がある。火山岩中の晶洞などに産する。クリストバライ...
ぐ‐りょ【愚慮】
おろかな考え。また、自分の考えをへりくだっていう語。「百般(さまざま)これを—なすに交際は信を失うべからず」〈染崎延房・近世紀聞〉
け‐にく・し【気憎し】
[形ク] 1 なんとなく憎らしい。「寄りて傍に伏すに、女、—・くも驚かず」〈宇治拾遺・九〉 2 そっけない。愛想がない。「然(さ)やは—・く仰せ言を映えなうもてなすべき」〈枕・二三〉 3 気詰ま...
ケルダール‐フラスコ【Kjeldahl flask】
首の部分が長いナスフラスコ。首の先を固定し、涙滴型の底部を加熱するケルダール法などの実験に用いられる。
ゴルチエ【Jean-Paul Gaultier】
[1952〜 ]フランスの服飾デザイナー。独学でファッションを学び、ピエール=カルダンに認められアシスタントとなる。1976年、パリコレクションで自身のデザインを発表。1980年代にはアンドロジ...
こつ‐こつ【矻矻/兀兀】
[ト・タル][文][形動タリ]地道に働くさま。たゆまず努め励むさま。「—と勉強をする」 [副]に同じ。「仕事を—こなす」「—励む」
こっか‐ほうじんせつ【国家法人説】
国家を法的な主体としての法人と見なす学説。19世紀ドイツにおいて、ゲルバー・イェリネックらによって説かれた。日本でも天皇機関説の基礎となった。
こつ‐ずい【骨髄】
1 骨の内腔を満たしている柔らかい組織。赤血球・白血球・血小板をつくる造血器官で、赤い色を呈するが、年齢とともに脂肪が増加して黄色くなる。 2 心の奥。心底。「無念—に徹(とお)る」 3 最も重...
ごちそう‐ぜめ【御馳走攻め】
次から次とおいしい飲食物を出してもてなすこと。「—にあう」
こ‐つ【木屑】
流れにたまった木のくず。こつみ。「鳴る瀬ろに—の寄すなすいとのきて愛(かな)しけ背ろに人さへ寄すも」〈万・三五四八〉