スペイン‐ひろば【スペイン広場】
《Piazza di Spagna》イタリアの首都ローマにある広場。名称は、かつて付近にスペイン大使館があったことにちなむ。中央に、バロック彫刻の巨匠ベルニーニらによる「舟の噴水」がある。また...
せいにめざめるころ【性に眼覚める頃】
室生犀星の自伝的短編小説。大正8年(1919)10月、「中央公論」誌に発表。「幼年時代」「或る少女の死まで」とあわせ3部作をなす。
せい‐だく【清濁】
1 澄んでいることと濁っていること。 2 善と悪。善人と悪人。また、賢者と愚者。 3 清音と濁音。 4 清酒と濁酒。「—をわけてもてなすひなの酒」〈柳多留・一三〉
せい‐び【済美】
美徳をなすこと。子孫が父祖の業を受け継いで、よい行いをすること。
せいスピリドン‐きょうかい【聖スピリドン教会】
《Church of Saint Spyridon》⇒アギオススピリドナス教会
せい‐そう【成層】
積み重なって層をなすこと。また、そのもの。
せい‐ずい【精髄】
物事の本質をなす最も重要な部分。「和歌の—を究める」
せい‐か【精華】
1 そのものの本質をなす、最もすぐれている点。真髄。「近代文学の—」 2 美しくて華やかなこと。光彩。
せいかく‐ずほう【正角図法】
地図上の2線のなす角が地球上における角度と等しくなるような図法の総称。メルカトル図法・ランベルト正角円錐図法など。
せい‐き【正気】
1 天地間に存在するという、物事の根本をなす気。 2 正しい気風・気性。「神州の—と申すべき有難き人々なり」〈染崎延房・近世紀聞〉