かん‐のう【間脳】
脊椎動物の脳の一部で、中脳と大脳との間にある部分。視床・視床下部などからなり、中に第三脳室がある。自律神経の働きを調節し、意識・神経活動の中枢をなす。
かんそう‐きこう【乾燥気候】
雨量が少ないため樹木が生育せず、最暖月の平均気温がセ氏10度以上の気候。ケッペンの気候区分における符合はB。より乾燥し植物が見られない砂漠気候(BW)とやや湿潤なステップ気候(BS)に分けられる。
かん‐たい【歓待/款待】
[名](スル)手厚くもてなすこと。「—を受ける」「使節団を—する」
かん‐せん【汗腺】
汗を分泌する皮膚腺。真皮または結合組織中にあり、管状をなす。エクリン腺とアポクリン腺とがある。
がんぺい‐ホルモン【眼柄ホルモン】
眼柄にあるサイナス腺から分泌されるホルモン。脱皮の抑制や体色変化などの働きをもつ。
かれきなだ【枯木灘】
中上健次の長編小説。昭和52年(1977)刊行。同年の第31回毎日出版文化賞、翌昭和53年(1978)の第28回芸術選奨新人賞を受賞。紀州を舞台に、閉塞した血縁関係に支配される人々の愛憎劇を描く...
かわさき【川崎】
神奈川県北東部の市。多摩川の南岸にあり、東海道の宿場町として発展。京浜工業地帯の中核をなす大工業地。昭和47年(1972)指定都市。人口142.6万(2010)。
川崎市の区名。川崎大師の門...
かん‐きょ【閑居/間居】
[名](スル) 1 世俗を逃れて心静かに暮らすこと。また、その住まい。「田舎に—する」 2 暇でいること。何もしないでぶらぶらしていること。「小人—して不善をなす」
カンピナス【Campinas】
ブラジル南東部、サンパウロ州の都市。州都サンパウロの北西約80キロメートル、標高約700メートルの高原に位置する。コーヒーを産し、集散地として発展。日系人が多く居住。カンピーナス。
かんむり‐ざ【冠座】
北天の小さな星座。7個の星が半円形に並び、冠状をなす。7月中旬の午後8時ごろ南中し、天頂付近に見える。へっつい星。学名 (ラテン)Coronae Borealis