しぎ‐やき【鴫焼(き)】
ナスの切り口に油を塗って焼いたものに練り味噌をつけ、再びあぶったもの。油で揚げて練り味噌をつけることもある。ナスに枝を挿して鳥の「鴫」の頭の形につくったところからの名称。《季 夏》
ジャウー‐こくりつこうえん【ジャウー国立公園】
《Parque Nacional do Jaú》ブラジル北部、アマゾナス州にある国立公園。腐植質を含み黒い色の水が流れるジャウー川流域に位置する。熱帯雨林が広がり、流域にはデンキウナギ、ピラルク...
じんこう‐オーナス【人口オーナス】
《「オーナス(onus)」は重荷・負担の意》一国の人口構成で、高齢人口が急増する一方、生産年齢人口が減少し、少子化で生産年齢人口の補充はできず、財政、経済成長の重荷となった状態。→人口ボーナス
しろ‐なす【白茄子】
ナスの一品種。果皮の色が白い。しろなすび。《季 夏》
しゅ‐ちょう【主調】
1 楽曲の基礎をなす調。基調。 2 作品・言説などの中心をなす調子・色調。基調。「青を—とした画面」
わる‐なすび【悪茄子】
ナス科の多年草。高さ30〜50センチ。根茎は地中を横に伸びて増え、茎や葉の両面にとげと星状の毛がある。葉は卵形でやや切れ込み、互生する。夏、白または淡紫色の花を開き、実は丸く橙黄色。全草が有毒。...
アールベルク‐とうげ【アールベルク峠】
《Arlberg》オーストリア西部、チロル州とフォアアールベルク州の州境にある峠。ドナウ川とライン川の分水嶺をなす。標高1802メートル。1884年、全長10キロメートルを超えるトンネルができ、...
ん
1 撥音の音節。鼻音の有声子音だけで1音節をなす。実際の発音では、後続音の有無や種類により、両唇鼻音[m]、歯茎鼻音[n]、軟口蓋鼻音[ŋ]、奥舌と軟口蓋との閉鎖をゆるくした鼻音[N]などの別が...
さ‐もら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さ」は接頭語。「もらふ」は動詞「も(守)る」の未然形「もら」に上代の反復継続の助動詞「ふ」の付いたもの》 1 ようすを見守り、よい機会をうかがい待つ。よい風向きや潮時、また逢瀬など...
ざ‐もち【座持ち】
座の興をさまさないよう客をもてなすこと。また、それの巧みな人。「—がうまい」