ななくさ‐たたき【七種叩き】
七種の節句の前夜または当日の朝、まな板の上に春の七草をのせ、「ななくさなずな、唐土(とうど)の鳥が日本の土地へ渡らぬさきに、ストトントンとたたきなせえ」などとはやしながら包丁・すりこぎなどで叩く...
ななくさ‐づめ【七種爪】
正月7日に、邪気を払うとして、7種の菜をゆでた汁に指先を浸したりしたあとに爪を切ること。七日爪。薺爪(なずなづめ)。《季 新年》
ななくさ‐の‐いわい【七種の祝(い)】
「七種の節句」に同じ。
ななくさ‐の‐せっく【七種の節句】
五節句の一。七草がゆを食べて祝う正月7日の節句のこと。七種の祝い。人日(じんじつ)。
ななくさ‐の‐たから【七種の宝】
⇒七宝(しちほう)1
ななくさ‐ばやし【七種囃し】
⇒七種叩(ななくさたた)き
なな‐くせ【七癖】
だれにでも癖はあるということ。「無くて—」
なな‐こ【魚子/魶子/斜子/七子】
《「魚(な)の子」の意で、魚卵の粒がつながっている形から》 1 彫金技法の一。先端が小円になった鏨(たがね)を打ちこみ、金属の表面に細かい粒が密に置かれたようにみせるもの。一般に地文として用いる...
ナナコ【nanaco】
非接触型ICカードまたは携帯電話(おサイフケータイ)を用いた電子マネーサービス。セブンアンドアイ・ホールディングスが平成19年(2007)よりサービスを開始。同社の系列のスーパーマーケットやコン...
ななこ‐おり【魚子織(り)】
数本ずつ並んだ縦糸と横糸を平織りにしたもので、織物の表面が魚卵のように粒だった絹織物。羽織地などに用い、京魚子・桐生(きりゅう)魚子などがある。