ななとこ‐がり【七所借り】
「ななところがり」に同じ。
なな‐わた【七曲】
「七曲(ななま)がり」に同じ。「—に曲れる玉の緒をぬきて」〈枕・二四四〉
にしき‐ぬり【錦塗】
津軽塗の一。下地に2種の色漆を塗り分け、ぼかしを加えるなどしたのち七子(ななこ)状の地文を作り、黒漆でさまざまな模様を描いて仕上げるもの。
なめ‐こ【滑子】
モエギタケ科のキノコ。秋から冬にかけ、ブナなどの枯れ木に生える。茶色で、全体が粘液に覆われる。人工栽培もされ、色は淡い。味噌汁の具やおろし和えなどにする。《季 冬》「霧さむき月山—食ひ惜しむ/楸邨」
なん◦なり
[連語]⇒ななり[連語]
な‐ばな【菜花】
アブラナやコマツナなどの、つぼみと若葉の部分。食用にするものをいう。
なま・し【生し】
[形シク] 1 なまである。新鮮である。「—・しき鯛はいみじき物ななり」〈今昔・二八・三〇〉 2 十分に熟練していない。未熟である。「衆生の機—・しき時は感応なし」〈沙石集・二〉
ナパ【Napa】
米国カリフォルニア州北部の町。サンフランシスコの北約60キロメートル、ナパ川沿いに位置する。ワイン産地として有名なナパバレーの中心地で、ホテル、レストランが集まる。観光列車ワイントレインの発着地。
なぬか‐しょうがつ【七日正月】
正月7日の祝い。七種(ななくさ)の節句。《季 新年》
ナノチューブ【nanotube】
直径が10億分の1メートル程度(ナノメートル程度)の管状の物質の総称。代表的なナノチューブとして、炭素原子が六角形の格子状に並んだ表面構造をとるカーボンナノチューブが知られ、単にナノチューブとい...