なま‐しゅつえん【生出演】
[名](スル)ラジオ・テレビなどの、生放送の番組に出演すること。
なま‐じょうゆ【生醤油】
⇒きじょうゆ
なま‐しょく【生食】
[名](スル)⇒せいしょく(生食)
なま‐じろ・い【生白い】
[形][文]なまじろ・し[ク]《「なましろい」とも》いくらか白い。また、肌などの色がいやに白い。そのような人の弱々しさについてもいう。なまっちろい。「病み上がりの—・い顔」「やはり—・く笑いなが...
なまじ【憖】
《「なまじい」の音変化》 [形動][文][ナリ]完全ではなく中途半端であるさま。いいかげん。なまじっか。「—なことでは承知しまい」
[副] 1 無理にしようとするさま。しなければよかったのに...
なま‐じい【憖】
[形動][文][ナリ] 1 「なまじ
」に同じ。「—に御器量好しだの美人だの云われた丈に」〈蘆花・自然と人生〉 2 そうするのは無理なのにあえてするさま。「物思ふと人に見えじと—に常に思へりあ...
なまじっか【憖っか】
[形動]「なまじ
」に同じ。「—な知識をひけらかす」
[副]「なまじ
」に同じ。「—行かなければよかった」
なま‐じめ【生締】
歌舞伎の鬘(かつら)の一種で、髷(まげ)を油で棒状に固めたもの。石切梶原や佐々木盛綱・熊谷直実など時代物の分別ある武士の役に用いることが多いので、これらの役柄をもさす。
なます【膾/鱠】
古くは、魚・貝・獣などの生肉を細かく刻んだもの。のちに、魚・貝や野菜などを刻んで生のまま調味酢であえた料理をさす。
なま・す【鈍す】
[動サ五(四)] 1 焼いた鋼を水やぬるま湯に入れて硬度を高める。「刃物を—・す」→にらぐ 2 高温で熱した鉄材などをゆっくりと冷やす。焼き鈍(なま)しをする。「鉄線をー・す」→焼き鈍し